ブラジルの大手仮想通貨取引所メルカド・ビットコインは4日、2日に検知したハッキングの被害資産が現時点で3,630万ドル(57億円)相当に上ると公式Xで発表した。うち1,290万ドルの資産をブロックしており、プラットフォームは安全な再開を確認できるまで停止を続けている。
声明によると、停止は保護措置で、メルカド・ビットコインは検知直後にセキュリティとガバナンスの手順を起動し、当局に報告した。また、顧客に損失は出ておらず、ハッキングの被害を顧客が負担することはないと説明した。
被害資産の追跡では、プロトコルや世界の取引所と連携し、攻撃に関連する資産を特定して凍結している。他のオンチェーンサービスにもアドレスのブロックを要請しており、セキュリティ専門企業、資産の発行体、独立した調査員の支援も受けているという。
なお、メルカド・ビットコインは再開に向け、各機能が必要な安全確認を通過するのに合わせ、サービスを段階的に復旧する方針だ。