米老舗レストラン「ステーキンシェイク(Steak ‘n Shake)」は9日、公式X(旧Twitter)で、2025年5月に導入したビットコイン( BTC )決済の効果を発表した。同社は、導入以来既存店売上高が2桁台の伸びを続けていると説明した。
投稿では、ビットコインバーガーとビットコインシェイクを食べに来てほしいと客への来店を呼びかけ、BTC決済の導入を成長要因の一つに位置付けた。具体的な集計方法や第三者による検証結果は公表していない。
同社によると、今四半期はフランチャイズ加盟店の既存店売上高が前年同期比19%増となり、特に好調な四半期だったとしている。直営店を含む全社ベースの数値は公表していない。
ステーキンシェイクはBTC決済で受け取った収益を全て「戦略的ビットコイン準備金(SBR)」に組み入れる循環モデルを構築しており、2026年1月時点で1000万ドル(約16億円)相当を追加購入している。
決済処理手数料についても、クレジットカード比で約50%の削減効果が継続していると6月に明らかにしていた。
同チェーンは1934年創業の米ハンバーガーチェーンで、約400店舗を運営する。BTC決済のほか、時給従業員向けのビットコインボーナス制度など、通貨単位でのビットコイン活用を事業全体に広げている。