トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンス、三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)、ブロックチェーン基盤を提供するBOOSTRYは18日、トヨタファイナンス発行のセキュリティトークン社債「TOYOTA Wallet つむぐボンド」の発行を決定したと発表した。
同日よりトヨタファイナンス公式サイトで抽選申込の受付を開始しており、決済アプリ「TOYOTA Wallet」との連携により証券口座を開設せずに申し込める仕組みとなっている。
社債総額は10億円、年限は1年で、申込可能金額は10万円から9,990万円(1単位10万円)だ。募集期間は18日から9月2日17時まで、発行日は10月27日に設定され、ファイナンシャルアドバイザーはSMBC日興証券、社債管理者は三井住友銀行が務める。
トヨタファイナンシャルサービスとトヨタファイナンスは2025年3月に初のセキュリティトークン社債を証券会社経由で発行していた。今回は申し込みから社債保有時の案内、特典提供までを一体的に設計できる自己募集の形式を採用し、トヨタグループとして初の自己募集となった。
本ST債はクレジットカード決済時の収納代行を転用しないスキームを採用しており、トヨタファイナンス発行のクレジットカード「TS CUBIC CARD」を持たない投資家も申し込める。発行基盤にはBOOSTRYが提供するブロックチェーン基盤「ibet for Fin」を採用した。
本ST債の購入者には複数の特典が用意されている。条件に応じてTOYOTA Wallet残高が進呈され、QUICPayをApple PayまたはGoogle Payに設定した場合は500円相当、iDまたはMastercardに銀行口座を設定した場合は1,000円相当、クレジットカードを設定した場合は2,500円相当となる。
抽選特典として、富士スピードウェイでの観戦チケット(1イベントにつき20人)や、LEXUS・GR・トヨタ特選旧車の試乗体験(合計14人)を用意。TOYOTA・LEXUS車を新車で購入した場合はTOYOTA Wallet残高が進呈され、「クルマまわりのクレジット」利用時は50,000円相当、現金等その他の方法では10,000円相当が進呈される。
募集は9月2日17時まで受け付けており、当選者への社債発行は10月27日を予定している。