ソソバリュー(SoSoValue)のデータによると、米国の仮想通貨現物ETFは5日、ビットコイン( BTC )現物ETFが4.30億ドル、イーサリアム現物ETFが9,997万ドルの純流出となった。両現物ETFの合計は5.30億ドル(840億円相当)の純流出だった。
ビットコイン現物ETFの純流出は、今週の2日から5日までの累計で8.70億ドル(1,378億円)に達している。『純流出』とは、ETFへの資金の流入額から流出額を差し引いた結果がマイナスになることを指し、純流入はその逆にあたる。
同日は米国の株式市場が急落し、ナスダック総合指数が5.5%、ビットコインが5.6%、イーサリアムが7.8%下落した。背景には、民主党が議会を掌握した米中間選挙後に、AIインフラ投資への規制強化が意識され、投資家が資金を引き上げる動きが加速していることがある。
ビットコイン現物ETFの内訳では、フィデリティのFBTCが2.00億ドル、ブラックロックのIBITが1.05億ドルの純流出で1位と2位となり、12本すべてで純流入がなかった。
また、イーサリアム( ETH )現物ETFでは、ブラックロックのETHAが7,520万ドル、ステーキング型のETHBが2,199万ドルの純流出となり、2本で全体の97%超を占めた。前日の4日には5,302万ドルの純流入があったが、5日の流出がこれを上回った。
他の銘柄の現物ETFでは、ソラナ現物ETFが120万ドル、ジーキャッシュ現物ETFが1,100万ドル、ハイパーリキッド現物ETFが300万ドルの純流出となり、XRP現物ETFのみ流出入がなかった。

