NEARインテンツのゼネラルマネージャー、アレックス・シェフチェンコ氏は3日、同プロトコルで流出した380万ドル(約6億円)が全額返還されたとXで明らかにした。同氏は、特定した主体に48時間以内の返済を求めており、返還はその要求から数時間後だったという。
NEARインテンツは、望む結果を指定するだけでオフチェーンの業者が最適なルートを競って見つけ、NEAR上のスマートコントラクトが決済を検証する送金プロトコルだ。
シェフチェンコ氏は「調査を停止する。サービスを妨害するのではなく、バグ報奨金を利用してほしい」と書き込んだ。
NEARインテンツは1日、何者かが脆弱性を突いて資金を不正に流出させる攻撃を受け、サービスを停止したと公表した。損失額は約380万ドルで、入出金基盤「オムニ」とNEARインテンツのスマートコントラクトとの連携に存在した脆弱性を突かれたという。
当時異常検知システム「シールド」が不審な取引を検知し、NEARインテンツはサービスを停止したが、脆弱性の修正後、本体サービスと公式サイトnear.comは約1時間で再開した。

