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ビットワイズの仮想通貨指数15.4%安 ETFも流出最大

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ビットワイズ・アセット・マネジメントは9日、四半期レポート「Crypto Market Review(Q3 2026)」を公表した。レポートによると、主要仮想通貨10銘柄で構成する同社の「ビットワイズ10大型仮想通貨指数」は対象期間(2026年4月から6月)に15.4%下落し、構成銘柄10種のうち8種が値を下げた。ビットコインの現物ETFも、記録が残る中で最大規模の四半期資金流出となったという。

同レポートでは、オンチェーンの活動量や取引高、DeFi(分散型金融)預かり資産もいずれも減少し、仮想通貨と米国株式との価格相関はむしろ上昇したと指摘。

これにより四半期のリターンは3期連続でマイナスとなり、2022年以来で最長の下落局面に入ったとしている。

一方で明るい材料も並ぶ。予測市場の取引高は同四半期に432億ドルと過去最高を記録し、前年同期比で約18倍に拡大した。

トークン化された現実資産(RWA)も年初来50.3%増の328.9億ドルに達し、仮想通貨関連株で構成する「ビットワイズ・クリプト・イノベーターズ30指数」は30.6%上昇したという。

レポートは、ステーブルコインの決済総額がVisaの2.3倍に達し、保有する米国債の規模も多くの国家を上回る水準になったとも指摘。

仮想通貨アプリの収益面では、ハイパーリキッド、パンケーキスワップ、アーベの3社がそれぞれ過去1年で約9億ドルの収益を計上し、収益化の担い手として台頭しているという。

前回の下落相場の底値だった2022年と比較すると、イーサリアムのトランザクション活動は約13倍に増加し、DeFiの預かり資産も60%超増加、ステーブルコインの運用資産規模はおおむね倍増した。

レポートは、価格の動きだけが業界の実態拡大に追いついていないと分析し、現在の市場は前回サイクルの底値時点と比べて2倍規模となった業界に対し、下落相場並みの価格が付いている状態だと結論づけている。

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