仮想通貨資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)は5月の月次リバランスで、世界最大規模の仮想通貨指数ETF「BITW(ビットワイズ10仮想通貨指数ETF)」の構成銘柄を見直し、ハイパーリキッド(HYPE)とステラルーメンズ(XLM)を新規採用した。同時にポルカドット(DOT)とアバランチ(AVAX)が除外された。
また、最新のリバランス後構成比は、ビットコインが約77.5%、イーサリアムが約13%、XRPが約4.2%、ソラナが約2.8%となっており、上位4銘柄で全体の約97.5%を占める。
新たに採用されたハイパーリキッドは約0.93%、ステラルーメンズは約0.38%の比率で組み入れられた。
BITWは浮動株調整後の時価総額に基づく上位10銘柄を組み入れる指数ETFで、流動性・カストディ・規制リスクなどのスクリーニングを経た銘柄を毎月見直す設計となっている。ビットワイズは同ファンドを「特定の未来を予測するのではなく、仮想通貨市場への幅広いエクスポージャーを提供する仕組み」と説明している。
ハイパーリキッドは2026年に入り取引量・収益・時価総額が急拡大し、組み入れ基準(30日間の取引量が浮動株調整後の時価総額の1%超など)を満たして初の採用となった。一方で、ポルカドットとアバランチは、ハイパーリキッドをはじめとする銘柄の台頭により相対的な時価総額ランクが低下し、上位10銘柄から外れた。
BITWは2025年12月にニューヨーク証券取引所(NYSE Arca)に上場し、純資産残高は約5億6,576万ドルに達している。ビットワイズは指数の構成を毎月見直し、市場の変化に応じた銘柄の入れ替えを続けている。