RWA(現実資産)のトークン化を手がけるオンド・ファイナンスは7日、同社の技術を基盤とする永久先物プラットフォーム「Ondo Perps」が、トークン化した株式を担保に使える機能をローンチしたことを発表した。
トークン化した株式は最初に世界で現物市場を切り開き、次に世界のデリバティブ市場に普及していくと説明。これまでの受動的なエクスポージャーだったトークン化株式が、生産性のある担保へと発展したと述べている。
Ondo Perpsは、米国の大手企業などの株式、ETF、コモディティ(商品)、暗号資産(仮想通貨)を取引できる永久先物取引所。利用は米国やパナマなどの法域以外のユーザーに限定されている。
取引では、最大20倍までレバレッジをかけることが可能。365日24時間取引でき、アップル、エヌビディア、コインベースなどの株式やゴールド(金)、ビットコイン(BTC)などを上場している。
今回のトークン化株式を担保に使える機能についてOndo Perpsの公式Xアカウントは、この機能を使えるのは「Pre-Alpha」のユーザーであると説明した。
発表でオンド・ファイナンスのトップを務めるイアン・デ・ボード氏は以下のようにコメントしている。
なお、今回の発表で、Ondo Perpsはトークン化株式を担保に使えるようになった初めての永久先物プラットフォームであるなどと主張しているが、すでにナド(Nado)のようにトークン化株式を担保に利用できる機能をローンチしたプラットフォームはある。
CoinGeckoによると、Ondo Perpsの取引ペアの数は26で、本記事執筆時点における24時間の取引高は1.3億ドル(約215億円)超。以下のグラフは、出来高の推移だ。
また、以下のグラフは取引されているペアの割合。ゴールドが20%超で最も取引されていることが示されている。