仮想通貨ビットコイン( BTC )を保有するナスダック上場のストラテジーは29日、第3四半期(9月30日までの3カ月間)の営業利益が209億979万ドルになったと発表した。同社の四半期として過去最大で、前年同期は38億9,084万ドルだった。
この営業利益は、保有するビットコインの含み利益209億1,239万ドル(3.2兆円相当)とほぼ同額だ。同社は、第3四半期にビットコイン価格が43%、普通株MSTRの株価が76%上昇したとしている。
また、純利益は195億3,297万ドル、希薄化後の1株当たり利益は44.75ドルで、前年同期の27億8,502万ドル・8.42ドルから増加した。一方、ビットコインの利益を除く営業損益は260万ドルの赤字で、売上高は1億2,543万ドルと前年同期の1億2,869万ドルから3%減少した。
同社の決算資料によると、年初来の調達額は212億3,000万ドルで、10月25日時点で年初来26%増の848,517BTCを保有している。
同社は、変動利付きの優先株STRCを20億4,000万ドル買い戻して健全な状態に戻し、配当と利払い3.4年分に当たるドル資産(USD Assets)を50億7,000万ドルに積み増したとしている。
優先株の配当では、28日の株主承認を受け、STRCは11月1日から、STRF・STRK・STRDは2027年1月1日から、配当を毎日積み上げる日次配当に移る。
また、最高財務責任者(CFO)のアンドリュー・カン氏が11月5日付で退任し、2027年1月1日付でオペレーション担当上級副社長のレザ・ビラステ氏がCFOに就任するという。