暗号資産(仮想通貨)業界大手のリップルとコインベースは28日、両社でパートナーシップを締結したことを発表した。
リップルの米ドルステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」をコインベースのプラットフォームで利用できるようにして市場におけるアクセスや実用性を拡大すると説明。また、その際にXRPレジャー(XRPL)とベース(Base)、イーサリアム( ETH )のブロックチェーンでの入出金に対応するとも述べている。
RLUSDは2024年12月にローンチしたステーブルコイン。「CoinGecko」のデータによると、本記事執筆時点の時価総額は約26億ドル(1ドル=157.79円換算で約4,134億円)である。
コインベースでは28日から、コインベース・プライム、コインベース・エクスチェンジ、コインベース・リテールのアプリを介して、個人や機関の顧客がRLUSDを取引・管理できるようになった。一方、コインベース・グローバル・エクスチェンジの顧客向けには、RLUSDの担保としての利用を含めて今後対応すると説明している。
上述した3チェーンでの入出金に対応することについてリップルは発表で、ブロックチェーンエコシステム内でRLUSDを移動するための柔軟性をユーザーに提供すると説明。また、ベースについては、RLUSDの成長を支援するためにリップルが流動性を提供すると述べている。
今回の発表で、リップルのステーブルコイン部門でシニアバイスプレジデント(SVP)を務めるジャック・マクドナルド氏は以下のようにコメントした。
また、コインベース・インスティチューショナルのブレット・テジポール共同CEOのコメントは以下の通り。
なお、27日にはリップルと仮想通貨取引サービスなどを提供するロビンフッドが、RLUSDをロビンフッドの仮想通貨事業で主要なステーブルコインに位置づける戦略提携を発表している。