米ロビンフッドが運営するイーサリアム基盤のレイヤー2「ロビンフッドチェーン」で4日夜、ブロック生成が約14分間停止し、送金や取引が承認されない状態に陥った。同チェーンはトークン化株式の取引などを目的に、7月1日に稼働を始めていた。
停止は日本時間9月4日午後9時57分ごろに始まり、送金やスワップ、スマートコントラクトの呼び出しが未承認のまま残った。ブロック高は同じ水準にとどまり、停止時間は情報源により10分超から14分程度までと報じられた。
ブロック生成はその後再開したものの、当初は生成間隔にばらつきが見られたと報じられた。ロビンフッドは障害発生時点で原因を公表しておらず、資金の流出や不正な送金があったとの報告もなかった。
今回の障害は、ロビンフッドチェーン上の取引活動が急拡大する中で発生したものだ。
ロビンフッドチェーン上のDEX(分散型取引所)の出来高は、8月30日に1日あたり8億7,500万ドルと過去最高を記録し、30日間の累計でもソラナ、BNBチェーン、イーサリアム、ベースに次ぐ5位の規模となっている。
トークン化されたRWA(現実資産)関連の出来高も、9月2日時点で3億9,000万ドルに達した。