コインチェックは7月15日、Coincheck利用規約第13条第2項、第3項および第4項に基づき、ブラッドクリスタル(BC)の取扱いを廃止すると発表した。廃止日は2026年8月26日。
BCはブロックチェーンゲーム『Eternal Crypt – Wizardry BC -』内で使うユーティリティトークン。2024年10月16日にコインチェックの取引所で取扱いが始まり、国内の暗号資産交換業者では初の上場銘柄だった。
同社は取扱い中の全暗号資産(仮想通貨)についてプロジェクトの開示情報や開発状況、流動性等を継続的にモニタリングしている。今回はBCのプロジェクト継続性と市場での流動性低下により、サービス提供の継続が不適切と判断したとしている。なお2026年7月15日時点で、BCを取扱う他の暗号資産交換業者はない。
廃止までのスケジュールは二段階に分かれる。まず8月20日14時に、外部からのBC受取、Coincheck NFTでのBC建て新規出品・オファー、Coincheck貸暗号資産サービスの新規貸付申請がそれぞれ停止する。既存の出品・オファーは同日中にキャンセルされる。続いて8月26日14時に、販売所と取引所でのBC取扱いおよび外部への送金が停止する。
BCを保有する利用者は、取扱い停止日時(8月26日14時)までに販売所または取引所で売却するか、送金停止日時(同)までに外部アドレスへ送金する必要がある。停止後は自身の操作による取引・送金ができなくなる。貸暗号資産サービスでBCを保有している場合は、貸付停止時点の残高が8月21日を目処に取引アカウントへ振り替えられ、以降は同じ期限内での対応が求められる。
期限までに売却・送金しなかった場合も資産は消失しない。コインチェックは廃止日から5年間(2031年8月26日まで)BCを管理し、返還請求に応じて指定アドレスへ送付するとしている。ただし5年経過後は請求しても返還されない場合があるとしており、早めの対応が望ましい。